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zoom RSS アカデミー賞 最終予想  【長編ドキュメンタリー賞】

<<   作成日時 : 2006/01/27 02:39   >>

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  【 前哨戦スコアボード 】


■ Grizzly Man
    LA批評家賞  NY批評家賞  シカゴ批評家賞  ワシントン・エリア批評家賞  
    サンフランシスコ批評家賞  サンディエゴ批評家賞  全米批評家賞  
    オンライン批評家賞  NYオンライン批評家賞   (9冠)
    ★ナショナル・ボード・オブ・レビュー  ★ブロードキャスト批評家賞
    ★サウスイースタン批評家賞  ★ゴッサム賞  ★インデペンデント・スピリット賞  


■ 皇帝ペンギン
    ナショナル・ボード・オブ・レビュー  ブロードキャスト批評家賞  
    サウスイースタン批評家賞  ラスヴェガス批評家賞
    セントルイス・ゲイトウェイ批評家賞   (5冠)  
    ★シカゴ批評家賞  ★ワシントン・エリア批評家賞  ★オンライン批評家賞  


■ マーダーボール  
    ボストン批評家賞  ダラス=フォート・ワース批評家賞  ユタ批評家賞  
    ゴッサム賞   (4冠)   
    ★ナショナル・ボード・オブ・レビュー  ★ブロードキャスト批評家賞  ★シカゴ批評家賞  
    ★ワシントン・エリア批評家賞  ★セントラル・オハイオ批評家賞  ★オンライン批評家賞 


■ ステップ!ステップ!ステップ!  
    サテライト賞
    ★ナショナル・ボード・オブ・レビュー  ★ブロードキャスト批評家賞  ★シカゴ批評家賞  
    ★ワシントン・エリア批評家賞  


■ White Diamond
    NY批評家賞

■ Enron :The Smartest Guys in the Room
    ★ブロードキャスト批評家賞  ★LA批評家賞  ★シカゴ批評家賞
    ★ワシントン・エリア批評家賞  ★インデペンデント・スピリット賞  ★オンライン批評家賞
    ★ゴッサム賞  
 
■ Ballet Russes
    ★ナショナル・ボード・オブ・レビュー  ★ゴッサム賞  

■ William Eggleston in the Real World
    ★ゴッサム賞  

■ The Aristocrats
    ★オンライン批評家賞


 ということでヴェルナー・ヘルツォーク監督のGrizzly Manが9冠で圧勝、皇帝ペンギンが5冠、マーダーボールが4冠でそれに次ぐという結果になった。 当然、アカデミー賞でもGrizzly Manが本命と見たいところだが、この作品はノミネート候補作に入っていない。何故だ? 理由は色々と取り沙汰されているが決定的なものがないのは現状。ハッキリしないとどうもスッキリしない。責任者出てこい!

 ノミネート有資格候補は以下の15作品。 上記前哨戦で名前が出たものは赤字

■ After Innocence    (ニュー・ヨーカー)
■ The Boys of Baraka   (シンク・フィルム)  
■ Darwin's Nightmare   (IFC)  
■ Enron: The Smartest Guys in the Room   (マグノリア)  
■ The Devil and Daniel Johnston   (ソニー・クラシックス)  
■ Favela Rising   (シンク・フィルム)  
■ ステップ!ステップ!ステップ!   (パラマウント・クラシックス)  
■ 皇帝ペンギン   (ワーナー・インデペンデント)  
■ マーダーボール   (シンク・フィルム)  
■ Occupation: Dreamland   (ルマー)  
■ On Native Soil: The Documentary of the 9/11 Commission Report   (未公開)     
■ RIZE/ライズ   (ライオンズ・ゲイト)  
■ Street Fight   (未公開)  
■ 39 Pounds of Love   (バルコニー)   
■ Unknown White Male   (未公開)


 【 展 望 】

 まず確実なのは8000万ドルというドキュメンタリー映画としてはモンスター級のヒット(上には『華氏911』があるが、それでも他と比べると月とスッポン)を飛ばした皇帝ペンギン。前哨戦の結果も主要批評家賞を含む5冠という文句のつけようもない立派なもの。よって、この作品のノミネートは100%間違いない。 ペンギンの可愛さは反則である。


 次席はマーダーボール。4冠という結果は前評判の高さに充分応えたものだ。多くの良質ドキュメンタリーを世に送る配給会社シンク・フィルムは今後も要注目だ。


 3番手は無冠ながらも7つの賞でノミネート(or次点)を受けたEnron。この事件の注目度は米国でもまだ高いと聞いている。ハリウッドのインテリさんに多いアンチ・ブッシュ層や、社会派作品を好む層はこの作品に投票するだろう。400万ドルという立派な興行成績や、トップレベルの批評も後押しになるだろう。  


 4番手には熱いダンス映画を。 ステップ!ステップ!ステップ!ライズの2作品だ。正直なところ興行の数字からも批評の高さからも両作品選ばれてもおかしくない。両方日本公開が決まっていることも示すようにとっつき安い内容である。 ……故にどっちかということになると思うのだ。皇帝ペンギンが他にあるために残り一枠は真面目な社会派or個人の内面探求作品になると思うのだ。
よって断腸の思いで……ステップ!ステップ!ステップ!を推する。この部門は子供の教育をテーマにした作品を度々候補として出している点と、この作品のDVDの売り上げがドキュメンタリーとしてはかなり良い数字らしい点。その点でBet。 ライズも入れて「どっちが来ても〜」という張り方も出来るが、そんなのは男の張りじゃあない。

 
 以上4候補はかなりカタい強力候補だ。残るイスは多くの予想師も悩んでいるんじゃあなかろうか。上記作品よりはやや下だが批評家の評価が高いのは After InnocenceDarwin's Nightmare。個人的に興味深いのはDarwin's Nightmareの方なんだが、環境問題というテーマは皇帝ペンギンにやや被る気がする。例年「冤罪裁判」というのはよく候補になるテーマで、それに該当するのは前者。 ということでAfter Innocenceが最後のイスに座ると予想しよう。


 
 【 展 望 】
 
◎ 皇帝ペンギン   (ワーナー・インデペンデント)  
     監督/リュック・ジャケ
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◎ マーダーボール   (シンク・フィルム)  
     監督/ヘンリー・アレックス・ルピン、デイナ・アダム・シャピロ  
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◎ Enron: The Smartest Guys in the Room   (マグノリア・ピクチャーズ)  
     監督/アレックス・ギブニー  
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◎ ステップ!ステップ!ステップ   (パラマウント・クラシックス)  
     監督/マリリン・アレグロ  
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○ After Innocence   (ニューヨーカー)  
     監督/ジェシカ・サンダース          
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○ RIZE/ライズ
○ Darwin's Nightmare
○ The Devil and Daniel Johnston   
○ Occupation: Dreamland  
○ Favela Rising  
▲ The Boys of Baraka   
▲ Unknown White Male  
▲ On Native Soil: The Documentary of the 9/11 Commission Report     
▲ Street Fight   
▲ 39 Pounds of Love  
   
 

  

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今日「RIZE」を見てきましたが、社会派作品としては少し弱い印象でした。ただ、インパクトはすごいので票は集めやすいかもしれません。
このあいだ「ホテル・ルワンダ」を見に行ったとき、同じくアフリカをテーマにした作品として「ダーウィンの悪夢」の切り抜きが紹介されていました。あれはタンザニアのお話だったのですね・・。日本公開決定しているようなので楽しみ!

しかし最近はドキュメンタリー映画の公開も徐々に増えてきましたね。嬉しいことです。今日から渋谷ではオスカー候補作「マイ・アーキテクト」が封切られてるんですが、残念ながらレイトショーのみ。昼間の時間帯にやってたら絶対見に行ったのに。さすがに商売になりそうな感じはしないですけどね。
gwin
2006/01/28 23:10
 おお、年始から沢山観ておられますね! 私は2月入るまでままならぬかな…  

 さておき、ドキュメンタリー映画が続々劇場公開されるのは非常に良い傾向だと思います。去年は「ラクダ」と「フォッグ・オブ・ウォー」を見落としましたが今年こそは。オスカーはそう期待できないかも知れないですが、やっぱり観たい本命はマイケル・ムーアの『シッコ』ですね。有名になりすぎて突撃してないかもしれませんが。前評判高かった『ワイ・ウィー・ファイト』はイマイチなようで残念。でも楽しみです。



stoval
2006/01/29 00:28

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