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zoom RSS アカデミー賞 最終予想  【オリジナル歌曲賞】

<<   作成日時 : 2006/01/28 21:01   >>

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  【 前哨戦スコアボード 】


■ ブロークバック・マウンテン  “A Love That Will Never Grow Old”
    ゴールデン・グローブ賞  サテライト賞  
    ★ブロードキャスト批評家賞
  
■ Hustle & Flow  “Hustle & Flow”
    ブロードキャスト批評家賞

■ Transamerica  “Travelin’ Thru”
    ★ゴールデン・グローブ賞  ★ブロードキャスト批評家賞

■ ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女  ”Wunderkind” 
    ★ゴールデン・グローブ賞

■ プロデューサーズ  ”There's Nothing Like A Show On Broadway”
    ★ゴールデン・グローブ賞

■ Christmas In Love  ”Christmas In Love”
    ★ゴールデン・グローブ賞

■ エリザベスタウン  “Same in Any Language”
    ★ブロードキャスト批評家賞

■ レント “Seasons of Love”
    ★ブロードキャスト批評家賞



  【 展 望 】

 少ない前哨戦の内の2冠を獲ったエミリュー・ハリスの“A Love That Will Never Grow Old”だが、アカデミー賞歌曲賞の規定を満たさず、ノミネート候補に入ることはなかった。アラニス・モリセットの”Wunderkind”もまた然り。 もともと年ごとに予想を立てにくくなってきている部門だが、作品賞に絡む作品の主題歌が消えたことで更に混戦に拍車をかけることになった。

 すでに発表されているノミネート候補は41曲。ここから5曲がノミネートされる。主な曲を抜粋すると……    

■ プロデューサーズ  ”There's Nothing Like a Show on Broadway”
■ ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女  ”Can't Take It In”
■ ハリー・ポッターと炎のゴブレット  ”Do the Hippogriff”
■ きいてほしいの、あたしのこと  ”Butterfly” ”I've Gotta See You Smile”  
■ The Constant Gardener  ”Dicholo”
■ Dreamer: Inspired by a True Story  ”Dreamer”
■ Rumor Has It  ”Face of Faith”
■ Hookwinked  ”Great Big World”
■ Hustle & Flow  ”Hustle & Flow (It Ain't Over)” ”It's Hard Out Here for a Pimp”
■ 綴り字のシーズン  ”I'll Be Near You”
■ クラッシュ  ”In the Deep”
■ ステップ!ステップ!ステップ!  ”Mad Hot Ballroom”
■ チキン・リトル  ”One Little Slip”
■ The Upside of Anger  ”One Safe Place”
■ ティム・バートンのコープスブライド  ”Remains of the Day”
■ エリザベスタウン  ”Same in Any Language”
■ ロボッツ  ”Shine”  ”Tell Me What You Already Did”
■ プーさんとランプ ザ・ムービー  ”Shoulder to Shoulder”
■ 銀河ヒッチハイクガイド  ”So Long and Thanks for All the Fish”
■ 旅するジーンズと16歳の夏  ”These Days”
■ Transamerica  ”Travelin' Thru”
■ Sarah Silverman: Jesus is Magic  ”You're Gonna Die Soon”


 【 展 望 】

 上記の作品群からの一抜けは”Hustle & Flow (It Ain't Over)”。本来アカデミー賞には縁遠いラップの唄だが、かつてエミネムが”Lose Yourself”で本戦勝利を収めたように作品中の登場人物の心の叫びになっているようならOKだ。また、唄うテレンス・ハワードが本年度一番のブレイクスルーアクターであるというのも魅力で、是非オスカー壇上で彼のパフォーマンスを見たいという人も多いはず。 ハワード本人は主演賞・助演賞ともに当落線上であり、確実にオスカーで彼にお目見えして欲しい人の票が集まるだろう。


 次席は”Travelin' Thru”。 ラップなんぞ知らん!という老年層や保守派の票はドリー・パートン姐さんに集中するだろう。パートンは1980年に本人主演の『9時から5時まで』、1994年には『ベートーベン2』、とそれぞれ主題歌をオスカー壇上で唄っているお馴染みさん。そもそもこの部門にカントリー曲はノミネートされやすいが、ブロークバック・マウンテンの主題歌があれば票割れしていたところ。もう安泰だ。


 作品賞候補有力作の主題歌として脚光を浴びるのはクラッシュの唄”In the Deep”。しっとり落ち着いた曲は「ラップもカントリーも…」という層にぴったり。かつてノミネートされた『マグノリア』の主題歌”Save Me”(唄/エイミー・マン)に近い感じもする。そういや映画の内容も少し似ているかもしれない。


 4曲目は楽しい曲を。『ベルヴィル・ランデブー』や『サウスパーク』のような会場が盛り上がる曲を。該当するのは”There's Nothing Like a Show on Broadway” ”Remains of the Day””So Long and Thanks for All the Fish”あたりであろう。
 このうち最後の曲はよく知らないので推せない。最初の曲はプロデューサーズの挿入歌であるが、作品自体が評価も興行も散々であり、オスカーでは完全に負け組に入っている。負け組の色の付いた作品がノミネートを得るのは難しい。よって”Remains of the Day”でBet。本音を言えばこの曲が好きなんで、当たり外れは少々度外視して入れる。  


 最後のイスはアッという唄が例年入るもんだが、全然見当たらない。The Constant Gardenerの唄あたりは「もしかしたら」だが、どうも確信がない。 ということで手堅くナルニア国物語の唄”Can't Take It In”で締めよう。
 イモジェン・ヒープのファンタジーの世界に浸らせる声もそうだが、ここは作曲家のハリー・グレッグソン=ウィリアムズに注目した。彼はハンス・ジマー門下の出である。今まで『シュレック』などで良い曲を作ってきたが、オスカーには振り向かれたこともない。 オスカー作曲賞はジマー門下に厳しい。保守的な性質であり、ロック・ミュージシャン上がりなどは賞するに値しないと見ているかの如くだ(これはあるベテラン作曲家の発言で裏付けられる)。 なので、今年は同作で作曲賞ノミネート有力と目されるグレッグソン=ウィリアムズであるが、私は無視されると見る。 そんな彼がノミネートの栄誉を得られるのはこの部門だ。 ということでBet。


  以上5曲、ちょっと面白味のない選考になってしまったが、本心では”You're Gonna Die Soon”というサラ・シルヴァーマンのライヴ曲が気になって仕方ない。”すぐ死にやがれ” ってどんな曲やねん。 あとラップ2曲はないと踏んでHustle & Flowのデュエット曲は挙げなかったが、案外後悔することになるかもしれぬ。

  


 【 最 終 予 想 】


◎ Hustle & Flow  ”Hustle & Flow (It Ain't Over)”
     作詞・作曲/アル・カポーン  唄/テレンス・ハワード
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◎ Transamerica  ”Travelin' Thru”
     作詞・作曲・唄/ドリー・パートン
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◎ クラッシュ  ”In the Deep”
     作詞・作曲・唄/バード・ヨーク
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○ ティム・バートンのコープスブライド  ”Remains of the Day”
     作詞/ダニー・エルフマン、ジョン・オーガスト  作曲/ダニー・エルフマン
     唄/ダニー・エルフマン、ジェーン・ホロックス他 
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○ ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女  ”Can't Take It In”
    作曲/ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ     
    作詞・唄/イモジェン・ヒープ  
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○ Hustle & Flow  ”It's Hard Out Here for a Pimp”
     作詞・作曲/ジョーダン・ヒューストン、ポール・ボールガード
     唄/テレンス・ハワード&タラジ・ヘンソン

○ Dreamer: Inspired by a True Story  ”Dreamer”
     作詞・作曲・唄/ベサニー・ディロン

○ プロデューサーズ  ”There's Nothing Like a Show on Broadway”
     作詞・作曲/メル・ブルックス   
     唄/ネイサン・レイン、マシュー・ブロデリック   

○ エリザベスタウン  ”Same in Any Language”
     作詞/ナンシー・ウィルソン、キャメロン・クロウ  作曲/ナンシー・ウィルソン
     唄/アイ・ナイン

▲ The Constant Gardener  ”Dicholo”
  唄/アユブ・オガダ  

▲ The Upside of Anger  ”One Safe Place”
     作詞/マーク・コーン、フィル・ガルドストーン  
     作曲・唄/マーク・コーン  

▲ 銀河ヒッチハイクガイド  ”So Long and Thanks for All the Fish”
     作詞/ジョビー・タルボット、ガース・ジェニングス、クリストファー・オースティン  
     作曲/ジョビー・タルボット  唄/ニール・ハノン  

▲ チキン・リトル  ”One Little Slip”
     唄/ベアーネイクド・レディーズ

▲ 綴り字のシーズン  ”I'll Be Near You”
     唄/アイヴィー  

▲ Sarah Silverman: Jesus is Magic  ”You're Gonna Die Soon”  
     唄/サラ・シルヴァーマン  

▲ 旅するジーンズと16歳の夏  ”These Days”
     作詞/ジョン・オンドラシク、シャンタル・クレヴィアズク  
     作曲/シャンタル・クレヴィアズク  唄/レイン・メイダ  

▲ ステップ!ステップ!ステップ!  ”Mad Hot Ballroom”





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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
「銀河ヒッチハイク・ガイド」の主題歌は、オープニングで爆笑させてくれるツカミのナンバーなので、一度見たら忘れられない曲ですよ。アカデミーがあの映画自体を評価するとは思えないので、ノミネートは厳しいでしょうが。でも応援してます。
gwin
2006/01/28 22:59
「ヒッチハイクガイド」まだ未見。レンタル出てるんで早々に借ります。

私は「コープスブライド」が応援曲ですが、「ハッスル&フロウ」もアマゾンで視聴したらとてもいい感じ。はやく観たいですね。ドラマの中では一番期待してるかも。
stoval
2006/01/29 13:43

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