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zoom RSS アカデミー賞 ノミネート一覧&予想  【歌曲賞】

<<   作成日時 : 2006/02/23 08:34   >>

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 【 ノミネート所感 】

 びっくりサプライズ。例年5曲が選ばれるところが3曲しかノミネートされなかった。私がオスカーを見始めて初めてのことだ。過去を遡ってみても、3曲ノミネートは歌曲賞が誕生した1934年度と翌1935年度の2度しかない。この70年間は5曲ノミネートだったのだ。何故にこのようなことになる? 答えは…

 アカデミー賞ルール(16−D−4)
Nominations will be determined by an averaged point system of voting using 10, 9.5, 9, 8.5, 8, 7.5, 7, 6.5 or 6. Only those songs receiving an average score of 8.25 or more shall be eligible for nomination. There may not be more than five nor fewer than three nominations.


 ということで、選ばれし3曲以外は8.25点に満たなかったのだ。今年はレベルが低かったのだ……って曲の良し悪しなんて大本は個人の感性であろう。なによりショウが盛り上がらなくなるので、歌曲科会の皆さん、このようなイケズは本年限りにして貰いたい。  




 【 栄えあるノミニーたち 】


■ クラッシュ  “In the Deep  
    作詞・唄/キャスリーン・”バード”・ヨーク  
    作曲/キャスリーン・”バード”・ヨーク、マイケル・ベッカー  
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 キャスリーン・ヨーク、マイケル・ベッカーとも初ノミネート。ヨークは近年はシンガーソングライターとして注目を受けているが、元々は女優であり、多くのTVドラマで端役として出演している。本作『クラッシュ』でも婦人警官役で出演している。 オスカー授賞式はパフォーマンス披露予定。



■ Hustle & Flow  “It’s Hard Out Here for a Pimp
    作詞・作曲/ジョーダン・ヒューストン、ポール・ボーレガード、セドリック・コールマン
    唄/テレンス・ハワード&タラジ・P・ヘンソン  
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 ヒューストン(ジューシーJ)、ボーレガード(DJポール)、コールマンの3人とも初ノミネート。彼らは”スリー6マフィア”(http://www.daunbreakables.com/)というラップ・ユニットである……すんません。詳しくは知りません。 オスカー授賞式ではテレンス・ハワードでなく、彼らがパフォーマンス披露予定。 しかし…これらの単語はどうするのか?  
 bitches(アバズレども)  shit(クソ) fucked up(しくじった、と言う意味だがファックだし…)
 Niggaz(ラップの”ニガー”は「同胞」的意味合いか。) 


 
■ トランスアメリカ  “Travelin’ Thru
    作詞・作曲・唄/ドリー・パートン  
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 ドリー・パートンは、1980年の本人主演作『9時から5時まで』の主題歌でノミネート経験あり。カントリーの世界では知らぬ者なしの歌手だが、女優としても1980年代〜1990年代初頭まで活躍している。映画への歌曲提供も多数。『ボディガード』でホイットニー・ヒューストンが歌い大ヒットした”オールウェイズ・ラブ・ユー”を作ったのは彼女。クローン羊「ドリー」の名前の由来も彼女。
 オスカー受賞式でもパフォーマンス予定。1980年、1994年(『ベートーベン2』主題歌)以来3回目。  



 【 予 想 】  

 シンプルなクラッシュ、カントリーのトランスアメリカ、ラップのHustle & Flow。何れも映画の内容にはシンクロしており、どれが受賞してもおかしくない。個人的にも異議なし。

 Hustle & Flowは2003年度の『8マイル』の受賞を連想させる。しかし、映画で素晴らしい演技を見せたエミネムが受賞対象になっていた『8マイル』と違い、本作で受賞資格があるのは映画界とほぼ無縁のラッパー3人組である。「人」で選ばれる場合は流石にエミネムのようにはいかず厳しいと見る。個人的にはこの熱い曲を応援したいのだが…。

 やはり、最有力はドリー姐さんだろう。徐々に功労賞的色合いが薄まっているオスカーだが、ドリー姐さんのカリスマ、愛され方、映画への関わりなどを鑑みると、そんな空気は軽く吹っ飛ばされるだろう。エミリュー・ハリスのブロークバック・マウンテン主題歌が選外になったのも大きな追い風だ。もし敗れるようなことがあれば、原因は会員の若年齢化・国際化であろう。カントリーにこの賞での未来はない。

 クラッシュは作品に勢いがあるのが強み。逆転も十分にあり得る。ダークホース的存在か。



1番手 トランスアメリカ  (本命)  

2番手 Hustle & Flow
3番手 クラッシュ  (大穴) 


    

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
サイトでは「Hustle & Flow」を本命としましたが、対象となった候補者のことを知ってこりゃないなと思えてきました・・・。
「クラッシュ」のIn the Deepですが、劇中でも印象に残る使われ方をしていますし、いい線いくかもしれません。
gwin
2006/02/24 16:16
『クラッシュ』まだ観れないですね〜ああ。『マグノリア』の”Wise Up”みたいな印象的な使われ方なんでしょうか?
stoval
2006/02/24 22:05

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