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zoom RSS アカデミー賞 ノミネート一覧&予想  【主演女優賞】

<<   作成日時 : 2006/02/17 02:44   >>

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 【 ノミネート所感 】

 リース、ハフマン、デンチの3人は確定として、残る2つのイスにシャーリーズ、キーラ、ジョアン・アレンのうちの誰が座るのか…とても気になっていたが、選ばれたのは若き2人。「ベテランだから」とうのは通用しなくなってるんだなという気が。チャン・ツィイーが落ちたのは当然。あの演技は「オスカー的」ではありまへん。  



 【 栄えあるノミニーたち 】


 シャーリーズ・セロン  for スタンドアップ  
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     2003年  モンスター  

     前哨 ★★   
     興行 ★★   
     演技 ★★    
     人望 ★★      
     待望 

 1975年南アフリカ生まれ。30歳。
 彼女が15歳の時に起こった家庭内の不幸は周知の通り。翌年に母国から欧州に渡り、モデルとして活動を始める。19歳の時に成功を夢見てお母さんが買った片道チケットでハリウッドへ(涙)。苦労しながらオーディションを重ね、『2デイズ』の役を勝ち得てからはとんとん拍子。1997年の『ディアボロス』でキアヌ・リーヴスの妻役を得てからは主人公の恋人役なんかが多い。 2003年の『モンスター』で13kg体重を増やす役作りでオスカーを獲得した。受賞後は数少ないメジャー・リーディング女優として、本作を含む単独主演作が公開されているが、興行成績はイマイチ。 勝負はこれから。
 意外やアフリカ人初のオスカー受賞者(初ノミネートはジャイモン・ハンスウ)。南アフリカでは女の子に「シャーリーズ」という名前を付けるのが流行っているそうな。地元の星。



 ジュディ・デンチ  for Mrs.Henderson Present  
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     1997年 ★ QUEEN VICTORIA/至上の恋
     1998年  恋に落ちたシェイクスピア  (助演)     
     2000年 ★ ショコラ  (助演)
     2001年 ★ アイリス   
     
     前哨 ★★   
     興行    
     演技     
     人望 ★★★★★      
     待望 ★★

 1934年英国ヨークシャー生まれ。71歳。
 1960年代始めから映画出演しているが、その10年も前から舞台女優として名を馳せていた。1988年にはもう女王より「デイム」の称号を受けている。映画界でブレイクしたのはその10年後。1997年にヴィクトリア女王を演じてアカデミー主演女優賞に初ノミネート。翌年にはエリザベス女王を演じてオスカーを獲得。8分間のみの出演での受賞は話題になり、その地位は不動のものとなる(勿論、前年にノミネートされながらTV女優ヘレン・ハントに敗れたという前フリはあったが)。その後もコンスタントに2度のオスカーノミネートを受ける。2年に1度はノミネートされている計算となり、演技の安定感は当代でも群を抜いていると言えよう。 なお、通算5度のノミネートは全てミラマックスがらみであり、ハーヴィー・ワインスタインとの信頼関係は濃い。 『ゴールデンアイ』以降の007シリーズでジェームズ・ボンドの上司”M”役を演じている。夫は俳優マイケル・ウィリアムズだったが、2001年に死別している。  



 フェリシティ・ハフマン  for トランスアメリカ  
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     前哨 ★★★★   
     興行    
     演技 ★★★★★    
     人望 ★★★      
     待望 

 1962年NY生まれ。43歳。
 キャリアスタートは1970年代後半。TVが活躍の場で『X−ファイル』、『シカゴ・ホープ』、『ロー&オーダー』、『ザ・ホワイトハウス』、『フレイザー』など数多くに出演。映画も1990年後半から多く出演しているが、地味な存在であった。大転機は2004年にスタートしたTVドラマ『デスパレートな妻たち』のリネット役。この役で全米知らぬ者なき女優になったが、勢いもさめやらぬ去年、本作で演技派女優としての地位を確立した。この2年で大ブレイクを成し得た凄い人。
 ダンナは「天下のダメ男」ウィリアム・H・メイシー。『マグノリア』で共演している。子供2人。 急なブレイクの影に「嫁をたのむよ〜」と顔をくしゃくしゃにしながら骨を折るダンナの姿が見え隠れする。ええ夫婦や。勝手な妄想だが。 



■ キーラ・ナイトレイ  for プライドと偏見 
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     前哨 ★★   
     興行 ★★   
     演技     
     人望       
     待望 

 1985年英国ミドルセックス生まれ。20歳。  
 父親が俳優、母親が脚本家という家庭に育つ。子役としてキャリアを始めているが、世に出たのは『SWエピソード1』でのアミダラ女王の影武者役。この時13歳。 2002年の『ベッカムに恋して』でハリウッドの注目を受け、ブラッカイマーにより『パイレーツ・オブ・カリビアン』のヒロインに抜擢される。その後の活躍は周知の通り。 すぐ脱ぐ娘だが、『ヴァニティ・フェア』でのヌードはスカーレット・ヨハンソンとの対比が凄かった。
  


■ リース・ウィザースプーン  for ウォーク・ザ・ライン/君につづく道  
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     前哨 ★★★★★    
     興行 ★★★★★   
     演技 ★★★    
     人望 ★★★      
     待望 ★★★

 1976年ルイジアナ生まれ。29歳。  
 軍医と看護婦の娘として誕生する。先祖様はワシントン大統領と共に独立宣言にサインしたDr.ジョン・ウィザースプーン、ということで筋金入りの合衆国名家のお嬢様である。 
 子役としてキャリアをスタート。14歳の時に『マン・イン・ザ・ムーン』で映画デビュー。はやくも注目を集める。数本の青春映画(スクリームもどきのホラー映画は断っている。賢明。)に出演した後、1997年の『カラー・オブ・ハート』、『クルーエル・インテンションズ』で再び注目を集め、後者では現在のダンナをゲット。 
 次の『ハイスクール白書』でイヤミな優等生を演じ、「自分を落としてコメディに転化できる女優」として批評家の絶賛を集める(全米NY批評家賞受賞)。 
 2001年の『キューティ・ブロンド』が9000万ドルのヒットを飛ばし、次の『メラニーは行く!』は1億ドルを超えるサプライス・ヒット。 ジュリア・ロバーツに代わるボックスオフィス・クイーンの誕生と期待されたが、その後の作品の数字は思ったより延びず、2004年のオスカー狙い作『悪女』も失敗に終わるなど不調だった。 そこへ本作での大ヒット&ノミネート。女王復活の声が聞こえる。
 実生活では旦那と円満生活(子供2人)。意外や身長157cmのちんちくりんサンである。



 【 予 想 】

 滑り込みのシャーリーズ、賞の格付けのために存在するデイム・デンチ、若すぎるナイトレイ、何れも受賞の可能性はない。 もうハッキリとここはリースVSハフマンの一騎討ち。

 前哨戦はかなりリース・ウィザースプーンが優勢。出番は本主役のホアキンほど多くなく、歌を披露しているとは言え、特別もの凄い(オスカー的)演技をしているワケではないのにこの強さ。彼女は『ハイスクール白書』以来クリティカル・ダーリング(批評家愛好女優)なのだ。 また、ボックス・オフィスでの活躍も業界貢献が評価されるオスカーでは大きなプラス。加えて批評家のようなインテリ連中だけでなく、由緒ある血筋で生粋のサザンベル(南部女)という生い立ちによって保守層の支持も厚い。家庭も円満。  ……まったくスキがない。そもそもハリウッド映画のリーディング女優を受賞させ、式の華にする傾向がある部門である。 彼女は受賞するべくして受賞するだろう。
 
 ハフマンは真の「主演女優」であり、本年度唯一のハンディキャップ演技であるが、女王様相手では分が悪い…。が、逆転の目はゼロではない。



1番手  リース・ウィザースプーン  (本命)   
↑ 
2番手  フェリシティ・ハフマン  (対抗)    




3番手  キーラ・ナイトレイ  
4番手  ジュディ・デンチ  
5番手  シャーリーズ・セロン   



勝つであろう人  リース・ウィザースプーン  
勝つべき人    フェリシティ・ハフマン  
勝って欲しい人  リース・ウィザースプーン  

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
この部門はどうもリースに決まりっぽいですねえ・・。もうひと波乱あると面白いんですが、そういう噂も聞きませんね。僕は「デスパレート〜」を見たことがないので、フェリシティ・ハフマンがどんな女優かよく知らないんですよね・・。とてもいい女優さんのようなんですが。やはりTV女優という偏見があるでしょうし、逆転は難しいのかな。頼みのキーラはオスカー候補を受けてから態度がデカくなったと噂だし・・・。
gwin
2006/02/20 20:40
リースとフェリシティの他は受賞しなくてもいい人々ですし、やっぱりリースですかね・・・出番が少なかったのは惜しいですが、素晴らしかったですし。
stoval
2006/02/21 16:03

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