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【栄えある編集賞 候補一覧】 ■ ボーン・アルティメイタム by クリストファー・ロウズ 2006年 ☆ ユナイテッド93 ■ 潜水服は蝶の夢を見る by ジュリエット・ウェルフリング 初ノミネート ■ イントゥ・ザ・ワイルド by ジェイ・キャシディ 初ノミネート ■ ノーカントリー by ジョエル&イーサン・コーエン (ロデリック・ジェインズ) 1996年 ☆ ファーゴ ■ ゼア・ウィル・ビー・ブラッド by ディラン・ティチナー 初ノミネート 【 分 析 】 「編集賞にノミネートされなければ作品賞は受賞できない」鉄則がある。この鉄則の例外を探すならば、1980年度の『普通の人々』まで遡らねばならない。それだけ作品賞争いにはノミネートが欠かせない。 本年度の作品賞候補&編集賞候補は『ノーカントリー』と『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』の僅か2作品。 作品賞受賞はこの2作品に絞られる…かどうかはさておき、過去の受賞傾向を見ますと… 1997年 タイタニック 1998年 プライベート・ライアン 1999年 マトリックス ★ 2000年 トラフィック 2001年 ブラックホーク・ダウン ★ 2002年 シカゴ 2003年 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 2004年 アビエイター 2005年 クラッシュ 2006年 ディパーテッド (★は作品賞候補でない) と、過去10年は8割が作品賞候補。更に10年遡れば10割に近づくだろう。 それ以外の2作品、『マトリックス』と『ブラックホーク・ダウン』は細かい編集割りで複雑なアクション・シークエンスを組み立てた作品……まさに『ボーン・アルティメイタム』がこの系統に属する。作品の評価も極めて高く、組合賞ACEを受賞した『ボーン』が一歩抜けているのは間違いない。クリストファー・ロウズは昨年有力と見られた『ユナイテッド93』で受賞を逃しているが、すぐの雪辱となりそう。ただ、ロウズ自身が「残念だから」という会員の感情からではないだろう。そこまでこの部門に対して「この部門はこの人こそ」という感情は持たれていないようだから。 但し、コーエン兄弟は別。2人の受賞は、脚色賞はほぼ間違いなく、監督賞もだいぶ有力のようだ。その上、編集賞までオスカー会員はプレゼントしてくれるのか?しかも、すっとぼけた偽名のクレジットで? 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』が来れば、それは作品賞の大逆転の狼煙となろう。しかし、上の2作品には大きく水をあけられてはいるが。 【 予 想 】 % 45 ◎ ボーン・アルティメイタム 35 ○ ノーカントリー 10 ▲ ゼア・ウィル・ビー・ブラッド 5 イントゥ・ザ・ワイルド 5 潜水服は蝶の夢を見る |
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