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zoom RSS ウォール・ストリート /Wall Streets:Money Never Sleeps

<<   作成日時 : 2011/03/09 17:02   >>

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監督/
オリヴァー・ストーン  

脚本/
スティーヴン・シフ
アラン・ローブ

製作/
エドワード・R・プレスマン
オリヴァー・ストーン
エリック・コペロフ

製作総指揮/
アレッサンドロ・キャモン
アレックス・ヤング
セリア・コスタス

撮影/
ロドリゴ・プリエト

編集/
デイヴィッド・ブレナー
ジュリー・モンロー

作曲/
クレイグ・アームストロング

美術/
クリスティ・ズィー

衣装/
エレン・ミロイニック  


出演/
シャイア・ラブーフ  
マイケル・ダグラス  
キャリー・マリガン
  
ジョシュ・ブローリン
フランク・ランジェラ
スーザン・サランドン
イーライ・ウォラック  

ヴァネッサ・フェリート
ジョン・バッファロー・メイラー  
オースティン・ペンドルトン  
トーマス・ベレシス  
ジョン・ベッドフォード・ロイド  
シルヴィア・マイルズ  
ジュリアン・ミッシェル  

オリヴァー・ストーン  
チャーリー・シーン 


(2010年/アメリカ/2時間13分)  


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 「ゼニは眠らへんのや」 と『ミナミの帝王』みたいな副題がカッコいいのだが、作品の中身そのものはユルユルの娯楽作でした。  

 金融界の”戦争”を描いているはずなんだが、なんとも単純な善悪の色分け。 

 標的(ジョシュ・ブローリン)は、ひたすら狡くて小人物、恩師(フランク・ランジェラ)は昔気質の好人物。ウォール街一流の「鮫」であれば、悪でもカリスマ的だろうし、善でももっとクサい部分はあるだろう。こんな単純化、映画として勿体ない。ブローリンの無駄使いだ。ハヴィエル・バルデムがこの役を降りたのも役がつまんないから?(そーいや、オスカーでキスしてたらしいな。この二人。)
 
 主人公も然り。人物がキレイ過ぎる。ビジネスの最前線にいる人間の持つ闇を、この主人公は僅かにも感じさせない。ラブーフが悪いんじゃなくて演出に問題がある。

 主人公を善と位置づけるエコ・エネルギーもなんだか、「鮫」を無条件で守る免罪符みたいで鼻白む。エコ・エネルギーの説明も時間と金掛けてCG作ってるけど、マネーゲームの本質には全然関係ないな〜。やっぱりエコ免罪符ってやつだ。

 あろうことか、ブラックに限りなく近いグレー男のゴードン・ゲッコーまで単純化されている。若い2人をだまそうと何しようと「善」という色分けの中に居るのは明白。ラストのパーティでの好々爺ぶり、そんなゲッコー見たかねえや。  


 でも、そんなゲッコーにわだかまりを持つキャリー・マリガンの演技(顔演技)には恐れ入った。心底まで憎しみを持っているはずの相手をクライマックスであっさり許すという有り得ない役に息吹を与えている。彼女とマイケル・ダグラスの(偽りの)和解シーンは、この映画の大きな見所だ。ゲッコーが胡散臭くても泣けるよ。
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 そういや、『ウォール街』を見たのは結構前で、良く内容を覚えているわけではないが、カネと詐術に掛けた熱気があったと思う。ゲッコーとバド・フォックスとのセントラルパークでの雨の決別シーンは特に印象に残っている。
 
 あの熱さは、この映画にはない。現実をなぞった破滅はあるが、その中でのもがく姿はあっさりしたもんで、ネット記事なんてもので天敵はあっさり破滅する。これじゃあ盛り上がりようがない。 


 ☆☆☆☆☆ 5点
 ★★★★★



     

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